製品情報
GV500コア

概 要

新開発のベクタグラフィックス描画機能を兼ね備えた2D/3Dグラフィックス・アクセラレータIPコアです。ライン・カーブ・塗りつぶしなど、スケーラブルな2D描画が可能なベクタグラフィックスは、地図描画やスケーラブルフォントなどのアプリケーションに最適です。2DベクタグラフィックスはOpenVG規格に対応し、3Dグラフィックスは、OpenGL ES1.1規格に対応します。

機 能

3D性能 2.3M triangle/秒 @166MHz
ピクセル処理性能 166Mpixel/秒 @166MHz
カラー(フレームバッファ) 16/32 ビット・カラー
3D描画機能 フローティングプロセッサ内臓
トランスフォーム・ライティング・セットアップ・ラスタライズ
フラット/グロー/トゥーン・シェーディング
テクスチャリング、テクスチャ・フィルタリング
フォグ、ブレンディング、ディザリング
フルシーン・アンチエリアシング
ディスプレイ・リスト、バーテックス・アレイ
2D描画機能 <ベクタエンジン>
パス処理、トランスフォーム、ラスタライズ
直線、曲線(2次・3次Bezier)、楕円弧
ペイント処理(カラー、グラディエント、パターン)
シザリング、αマスキング、αブレンディング
アンチエイリアシング、色空間変換
イメージ描画、イメージフィルタリング

<フレームバッファ方式スプライトエンジン>
拡大・縮小、回転、自由変形
BitBLT、ライン描画、点描画、矩形描画
ブレンディング、透明色指定
その他 コピーエンジン
高速矩形フィル描画、フォーマット変換
規格サポート OpenGL ES 1.1  OpenVG

特 長

1.2Dベクタグラフィックス・アクセラレータ

OpenVG規格に対応したベクタグラフィックス・アクセラレータを搭載した3Dグラフィックス・アクセラレータIPコア。

2.小規模・低消費電力コア

GSHARK-TAKUMIのグラフィックス・アーキテクチャを継承し、業界最小クラスの回路規模とともに、低消費電力に特化した設計手法を取り入れており、高描画性能と低消費電力を両立し、携帯電話などのモバイル機器にも最適です。

3.ハードウェアIPによる高性能・高品質3D・2Dグラフィックスを実現

TAKUMIオリジナル・バーテックス・プロセッサにより曲線分割処理などを柔軟に処理し、2Dベクタ処理に特有のCPUの高負荷な処理を軽減し、高性能なベクタグラフィックスを実現します。また、3Dは、トランスフォーム、ライティング、ラスタライズ、ピクセル処理などの全てのグラフィックス処理をハードウェアにて実行し、CPUの負荷を軽減することにより、組込機器上でも高性能・高品質のグラフィックス描画を実現します。

4.業界標準規格に準拠

Khronos Groupが策定する業界標準規格のOpenVG規格およびOpenGL ES規格に準拠。業界標準APIを採用することにより、PCアプリケーションとの親和性が高く、また、ミドルウェアや開発環境などとの親和性も高く、お客様のアプリケーション開発コストを低減します。

5.システムインテグレーションを容易に実現

ASICのプロセスに依存なく実装できるようお客様にて合成することが可能なデータを提供します。お客様回路との接続部分は、カスタマイズ容易な構成をとり、お客様の設計資産に合わせて容易にインターフェース部を変更することが可能です。例えば、AHBやAXIなどの標準のバスシステムから、お客様独自のバスシステムなど、容易にお客様のSOCへのインテグレーションが可能です。

提供物

■Synthesizable RTL
■OpenGL ES 1.1 Library
■OpenVG Library

用 途

携帯電話、ポータブルAV機器、TVやSTBなどのデジタルAV機器 など